天草西海岸について

熊本空港から車で約2時間半。上天草に入りますと、絵本の中に出てくるような物語の入り口、美しい風景が始まります。この心静まる内海の表情というのも、非常に心休まります。
その一方で、心躍るような力強い表情、というのも人の心に刺激と感動を与えてくれます。
まさに、それが天草西海岸なのです。
 
南下すればするほど、現実の世界から隔離され自分自身が創り上げた物語の中に入り込んで行くことができる場所です。
 
熊本方面から下田を抜けてハイビーチにお越しの際は、ぜひ『十三仏公園』を通ってみてくださいね。海の碧さに妙見ヶ浦の象さん岩がどっしり鎮座しています。
 

また、天草の夕陽八景のうちの一景はこの十三仏公園からの夕陽であります。
この場所に劣らず、ハイビーチの目の前の『白鶴浜海水浴場』から味わう夕陽や星空もまた、溜息の出る美しさ。
 

 

 
こんなにも開放的で、ダイナミックで全てを包み込んでくれる大自然。
私たち人間は何てちっぽけなんだと、自然への感謝が湧き上がります。
明日への生きる力を与えてもらえる事に、美しい感動で心が満たされます。
 
この高浜(ハイビーチ)から車で6分ほど南下しますと隣町の大江天主堂があります。
こちらはキリスト教が解禁されたのち、天草で初めて建てられた教会です。
個人的に、気になることがありまして。。。
高浜から大江に向かう道中、道路の柵に時折、鷺(さぎ)がとまっているのです。
それも、同じ場所同じ向きで。
その鷺の見つめている方を見ると、教会の十字がチラッと見えるのです。
この光景に出会うたび、何か隠されたストーリーがあるのではないかと妄想するのは私だけでしょうか。
 
隠された謎がありそうな大江天主堂から更に車で南下すること、6分ほど。
世界遺産登録された『潜伏キリシタンの里 崎津集落』
こちらもまた個人的な思いですが、町並みがとても新鮮で
歴史を知れば知るほど、なんと新しい文化が始まった場所なんだと、そのストーリーや景観に感動します。あまりに感動して、ハイビーチリラックスの天草フレグランス第一号は崎津を思い描いたフレグランスだったほどです。
 
天草西海岸。
十人十色と言った具合に、見る人が変われば感じ方も異なります。
人それぞれに、ストーリーがありヒストリーがある。
それがこんなにも明確に感じられる場所が天草西海岸なのではないでしょうか。
知れば知るほど味わい深く。
逆説的だけれど、全く知らなくともどこまでも味わい深く。
そして、もっともっと奥深い、核なる何か見えないモノに繋がりたいという思いに駆られる
土地であると想い続けているのであります。